船の旅行 3
教会の鐘、議事堂や市役所の時をしらせるため、海や空陸の交通安全のための灯台、祈りの時を告げる回教寺院の尖塔、軍事的な意味もふくんだ望楼、空港の管制塔、電波を流すTV塔・・・
などなど実用的な目的・用途はあります。
空間を確保するためだけの建築物ではないし、もし内部空間があったとしても二次的に生まれた副産物的空間ではないか、が論拠です。
しかし、塔の上部に作られた展望台やレストランのたぐいは過去にあった塔の理念は崩れつつあるのでは、とも思います。
アレキサンダーによる"芸術的に実現された垂直上昇の理念の純粋な具体化"と聞かされても、それほどりくつっぽく考えなくてもいいのじやないかと思います。
塔のスカイラインは美しいし、そこに塔があれば昇れるものならぜひ昇って、周わりを眺めてみたいという欲望にかられてしまいます。
モスクワやワルシャワに、"スターリン時代の遺物さ"と土地っ子が呼ぶ建物に巨大な塔がついています。
町を傭職するにはその塔から見るのが最上。
なぜならその塔が見えないからだ、と。
引きずり倒したい、と叫んでみても、塔はみずから倒れない限りそこに立っています。
倒れかかっても、斜塔として人々はそれを支えようとする例もあるのです。
これは賃貸 仙台アパートなど不動産関係の仕事をしている人でもわかることでしょう。
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