OA化による効果 7
もし0市が本館を中心として分館があれば、それらを相互にオンライン化すれば、作業のみでなく、予約、督促、点検、統計作業などさまざまの作業があるので、これをその都度、手作業で行うとすると時間的ロスが多すぎるからです。
たとえば、図書力ードにしても、著者名、書名、分類別の数種のカードを作成する必要がありました。
しかし、コンピュータに内蔵しておくと、一種類を作成しておけばよく、あとは必要に応じて検索もできるし、作成もできます。
現在、漢字システムの導入された図書館にいくと、市民は端末装置で著者名、図書名などを入力すれば、テレビ画面に関連の書名を十数冊呼び出すことができます。
まさに図書力ードを繰っていた時代と隔世の感があるといえます。
EDP方式による館内の処理は、すべて図書に貼りつけられた磁気テープをボ!ルペンのようなものでなぞるだけで記入・抹消ができ、事務処理がきわめて簡単です。
たとえば、貸出・返却サービスの迅速処理、新着図書の整理簡素化にともなう早期市民に対する蔵書図書の問合せなど、その他のサービス関係にあってもさらに充実したサービスが可能となります。
・・・このように数団体のOAシステムの導入のケースをみてきましたが、その費用・効果分析においてかなりの差がみられます。
顕著な人員削減の効果がみられるケースもありますが、リース料と人件費削減がほぼ等しいケースもみられます。
・・・したがって、OAシステム導入の効果は各自治体の各ケースによってそれぞれ相違がみられるといえるでしょう。