監督
ブロークン・フラワーズについて
出世作となった『ストレンジャー・ザン・パラダイス』をリアルタイムで見なかったため、以後の彼の作品に対して常に薄い壁があるように感じていた。
ビル・マーレイについても、それによってアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされることになる『ロスト・イン・トランスレーション』に嫌悪感を抱いてしまったために、やはり薄い膜によって隔てられるような感じがしてならない存在となっていた。
その二人の映画である。
初めからハードルが高かったが、やはり予想どおりの結果に終わった。
ならば、なぜ書くのか-実は、自分でもよくわからないのだ。
ただひとつわかっているのは、さして感動もしなかったが、なんとなく気になるところがあるということである。
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